2011年9月25日日曜日

ロンドンハーツのネットと内村さまぁ~ず

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 ロンドンハーツがネット上でコンテンツを出し2週間。
第一弾がもうすぐ終わるようなので感想を綴っていきます。

さすがにネット配信だけあって テレビで見られるような
パワーはなかった。少々下ネタが多いのは良いことと感じた。

どうしても見ていると、『内村さまぁ~ず』を意識しているのかなあと思わせるところが感じられた。




もう何年やってるのかなあ
バナナマンの夢の回が懐かしい!!


今ではMXテレビなど独立UHF系で放送されているけど、元々は内村プロデュース終了後、ミランカと呼ばれるサイトで始まったコンテンツである。ミランカは倒産したが、内さまは制作委員会の形で今でも配信を続けている。

 もうすぐで5年も迎えているコンテンツであることを考えれば、経営としてはうまくいっているのだろう。テレビは広告外収入ということで、放送した番組を少々編集してDVDを販売する形が定着している。

内さまはテレビに依存しない形としては現時点で最上級のコンテンツである。そこにテレビ局が目をつけるのは自然な形であるが、問題はコンテンツの質が良くなければならない。

内さまは内Pという今でも熱狂的なファンがいる土壌を引き継いでいるから非常に低予算の中でも続くことができる。

一方でロンハーはまだテレビがある。今後、ネット配信がどこまで続くかはコンテンツがしっかりしている必要があり、そこはテレビでのコンテンツを集約していかに低予算で良いものを作ることができるかがポイントとなり、テレビがない内さまと比べ相対的比較が視聴者の頭には入ってくる。

ロンハーは数百万の落とし穴を掘るほどの高予算番組であるから、どこまでの質を提供することができるか。演者を含めスタッフの真の評価が問われだしているのは間違いない。


さらに突っ込んだこと言ってしまえば、局側としては、おそらく1企画あたり1000万アクセスのウェブコンテンツを作ることができたことをどうビジネスとして活かすか。もしくは活かしているか、まだ見えてこない。内さまは今のところDVDとテレビへの番組の販売だが、これだけではテレビ局がわざわざ作る必要はない。

つまり、テレビがネット上で金を集める手段としてどこまでできるのかが見物である。

テレ朝動画とyoutubeで配信を行なっているが、この広告収入、アドセンスだけで留まるのか、更なるビジネスとして発展していくのか、これからのテレビのあり方として方向性を示すことができるかどうかが、PTAが子供に見せたくない番組に託されている。

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