2011年8月23日火曜日

有吉弘行の仕事への向かい方(有吉弘行のSND)

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ラジオはテレビと違い編集で切られることもないため、ただ単におしゃべりができる。そこから、芸人の素の姿も見えてくることもある。

どうも有吉弘行は芸人というより、役者のような演技で人を笑わしているところが垣間見える。ラジオを聞くと、どう現場で対処しているか、考えているかが見えてくる。AKBの番組から、各バラエティ番組での立ち位置を決めている。

特に企画に物申さない姿勢は見習うべきところがある。どうしても企画に納得いかないところ、疑問が生じると人は行動したがらない。テレビで言えば、スタッフ側との意思疎通は重要であるはずだが、有吉は番組のコンテンツの中で自分がやりたいことをただ行なっている。

この群れない立場をとっているのは、テレビがタレントがよほどのヘマをしない限り、責任はスタッフ側に向かうからで、しっかり仕事をこなしていればタレントの評価は落ちない。

単純なサラリーマンは1つの企業ですべてをこなすので、ミスすればそこにいられない。異動を命じられたり、最悪はクビを宣告させられる。けれどもテレビは1つのコンテンツに小さな会社が集まってパッケージ化する。タレントにとって新しい番組に出演するのは転職や派遣契約している状況と変わらない。

今では派遣と聞くと、・・・と言葉につまる仕事だが、本来は非常にできる人間だけが行う仕事・職種なので、仕事ができる人間かどうか見極められないとやっていけない仕事である。常に周りが思う自分を知っておかないといけない。できない人間は仕事が減っていく。

今ではラジオがネットで聴けるので、非常に便利だ。いつもアップしてくれる方には本当に感謝である。









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