2011年8月24日水曜日

8月23日現在での疑問 島田紳助引退劇

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島田紳助の引退のニュースが午後7時半過ぎに始まり、ネット中をかけめぐり午後10時に会見、午後11時のニュースはトップ扱いとなった。民主党代表選の前原誠司出馬を超えて。

会見の内容を見ていて、非常に腑に落ちなかった。


1.島田紳助氏自身の発言に悪びれている様子が少ない。むしろ事件の流れを伝えていることが中心で、自分から犠牲になったような印象。

2.事件発覚の流れがおかしい。

1.について
暴力団との関係性については、これまでも報道されてきたので、違和感はなかった。それでも彼特有の言い回しは健在で、一般人となることで嘘八百の情報を流したら裁判も辞さないと言わんばかり。これ自体は正論であるのだが、後輩のために示しをつけたと発言していることから、どうも誰かを庇っているかのような印象を受けた。

2.について
問題の暴力団とのメールが24時間テレビ後に事務所側から確認を求められたというところ。つまりメールが暴力団側から事務所へ流れたと判断できる。経由して事務所側に伝わった可能性も考えられるが、それではなお不可解。また、暴力団との関係も番組をすぐに辞めるほどの事件性がない。


以上のことから考えてみると

1)問題は、このメールだけではない。


2)更なる事件は、すぐにでも引退しなければならない急を要するほどの規模。


3)その事件は、レギュラー番組およびスポンサーを降りて得られる損失に匹敵する。

今日でなければならなかったことを考えると、今週の週刊誌等に何かあるのかもしれない。そうでないのなら、この暴力団問題が事務所の他の芸人、しかも島田紳助氏クラスをも巻き込むものであり、それを隠すのか、守るのか、どちらもあるのか、何にしても島田紳助氏を切ってもよいと事務所側が判断し、本人も引退してでも行う価値があるということ。

もしそうであるあら、誰かなのか?複数に及ぶものなのか。非常に納得がいかない会見であった。

この記事を書いている頃、他の芸能人がこの件で意見を述べているのが見受けられない。東国原英夫氏が明日のワイドショーで発言するという旨のつぶやきを行ったぐらいである。テレビでもロンドンブーツの田村淳氏がインタビューで非常に驚いた様子であった。どうやら後輩は本当に自体を把握していないのであろう。

とにかく今週中に方向性は見えてくると思う。

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