島田紳助の後釜

Tweet
島田紳助さんが引退した。事件の全容が明瞭でないままだが、時間は過ぎるので誰が彼が持つテレビのポジションを受け継ぐか。

一番に浮かぶのはダウンタウンの松本人志さん。唯一引退について連絡した後輩である。二人はかつて松紳で番組を行っていたこと、島田紳助さんが漫才を辞めるきっかけをつくったこともあり、相当仲が良いのだろう。

漫才を辞めてからからの島田紳助さんは、司会業を始め近年はプロデュース業を行った。M-1グランプリが最たるもので他にも沖縄・作詞など多岐に渡る。

最近の松本人志さんも芸風を変えてきている。人志松本のすべらない話、IPPON グランプリの司会など、島田紳助さんを意識している感がある。MANZAIがあることも考えると彼が代替するのが番組としてはしっくりくる。深イイ話は特に感じる。

あとは、謹慎中に代役を果たした今田耕司さんや東野幸治さん。一人では華やかさにかける部分があるが、二人なら対応できるのではないか。行列はそれで維持できたわけだし。

司会での笑いは後輩にスライドすることで合わせることができるが、あとは彼が持つ実業家的・文化人的な面。何でも鑑定団は観ている視聴者が他の番組と一線を画すため、誰を入れてくるか。どれをとってにしても発言に説得力があるだけでなく、ヘキサゴンのように、彼が集めてきた人で構成された番組は誰が行うのだろうか。

良かったのは以前謹慎していたからデータを持っていること。もうすぐ１０月だから番組改編期なので、番組終了するのも結構でてきそうだし、見なくなる人もちらほらと。

Follow @0rcinusorca